2002.5.1(水)〜8月5日(月)
三段山2002日記
ビデオ「三段山2002」の制作開始から完成まで、自分を励ます意味でも日記にしてみます。
目次
オープニング・デモムービー(14MB版)

8月5日(月)
7月29日深夜に、希望者へ発送完了。
5分程の上映会用おまけ映像を制作(ボツになった映像集)。
3日には上富良野上映会も大盛況のうちに幕を閉じ、ひとごこちつきました。
DVDとVHSは、細々とした改良が続いていますが。とりあえず、制作日記はこれにて”完”としましょう。皆様、長い間つき合ってくれてありがとうございました。
-完-(^_^)

7月29日(月)
ビデオ焼き焼き作業〜
だいたい、25〜30分に一つずつというスローペースでVHSとDVDが出来ます。ほぼコンピュータ化された作業でも、最後のこの過程では急にアナログ的な家内制手工業となってしまうのですね。

無駄を無くそう:
ノウハウと言うほどのものじゃないのですが、DVD-Rを試作するときの節約法です。
一通り編集作業が終わったら、試しにDVD-Rを作って、メニュー画面の見え方や動きに変なところがないかどうか試します。
ラベル印刷を行うときにも、微妙な印刷位置調整を0.1mm単位で行います。
旦那の住んでいるところでは、DVD-Rのプリントできるタイプが、一枚約千円もします。これを、ジャカスカ試し焼きしたり、ズレが直るまで印刷したりすると大変な出費になります。前回のDVDでは、かるく5〜6枚は無駄にしています。
今回はその経験をふまえて、試し焼きには外国製の聞いたことのないメーカーのプリンタタイプじゃないDVD-R(一枚、約400円)を使用しました。試し印刷用には、プリンタブルタイプのCD-Rを使いました。こちらは一枚100円以下です。
試し焼きに関しては、DVD-RW(何度でも消去・書き込みができる)を使うと無駄が省けますが、メディアがそのぶん高価な事と、再生できるDVDプレーヤーが少ないので試していません。
これで、ぐっと試作費用が節約できます。でも制作過程での焼きミス、印刷ミスはどうしようも無いのですが・・・(^_^;)
昨年から比べると、DVD-Rの価格も下がってきました。将来はこんなノウハウも無駄になるかもしれません。

7月23日(火)
先ほど、VHS,DVD共にラベルデザインを含めて、完全に完了しました。
少しか楽にラベルが出来るかな?と思って、ジャストシステムの「ラベルマイティ」って奴を買って使ってみたけど・・・いらんかったな、コレ(^_^;)。
結局、ラベルマイティでは不自由すぎてロクなデザインができず、フォトショップで全て作ってしまいました。まあ、ラベルの位置合わせには便利でしたがね。

7月21日(日)
現在、DVDのテスト版を焼いてみて、メニュー関係でたくさん不具合が出てきたのでそれを修正しているところです。単純なメニューなのになあ、疲れているのかなあ。
さて、
DVDを見て気になったのが、DVDっていうか、その画像圧縮法であるMpeg2の画質です。
今回は万全の画質にすべく、まず音声の方式を"AIFF"から"Dolby Digtal"方式の音声ファイル"AC-3"へエンコードしてみました。
(ドルビーデジタルと言っても、5.1CHになるわけじゃありません。今回は2CHです。)このことにより、以前は8Mbpsまでしか上げられなかった画像ビットレートを9Mbpsまで上げることができました。この画質は民生DVDプレーヤーで再生できる上限です。
つまり音声付きのDVDの画質としては、最高のクオリティーでの制作に成功したことになります。
(話せば長くなりますが、画像だけなら9.8Mbpeまで可能だが、音声ファイルが一緒だと、AIFFでは8Mbps,AC-3だと9Mbpsがビットレートの上限となります。)
だのに!ああ、だのにブロックノイズが目立ちます。原因は・・

1.スキーヤーの滑るスピードが上がったため
 皆さん、滑降スピードが上がりすぎてスキーヤーの後に残像のようにブロックノイズが発生しています・・・とほほ。まあこれは仕方ない。

2.私の編集手法がDVD向きじゃなかった
 私は、画面が徐々に暗転していくのを多用するスタイルが大好きなんですが、それが裏目にでて、暗転時のブロックノイズが気になるようになりました。Mpeg-2圧縮は薄暗い階調が苦手のようで、盛大にノイズが乗ります。この部分だけを見るとVHSの方が綺麗です。これは、今回DVDを作ってみるまで気がつかなかった〜痛恨のミスです。

とは言っても、総合的にはVHSよりはずっと綺麗な画質ですから、ご安心下さい。
とりあえず、本日DVD本体は完成です。
後は、ラベルデザインのみ!がんばるぞー

7月19日(金)
編集作業終了・・・
とりあえず、ここ何日間か電源を入れっぱなしでテロップを演算し続けてくれた、ビデオ編集用コンピュータの灯を落としました。
こいつはこのあともDVDを焼き続けますが、それが終わったら次回作にとりかかるまで永い眠りに入ることになります。一年のうち、半分以下しか稼働しないけど、動き始めるとフル稼働なので元は取っているでしょう。たぶん。
編集が終わっても、パッケージデザインやDVDの作成作業が待っていますが、今までと比べると遙かに気が楽です。
一番嬉しいのが、好きな音楽を聴けると言うこと。編集開始以来、かける音楽といえば三段山2002で使用するBGMばかりだったので。
曲から映像の組み立てをするためですが、好きな音楽を選んだとはいえ、三ヶ月同じ音楽を聴き続けるのは辛かった・・・
さあ、今週末は聞きたかった曲を思う存分聞きながら、パッケージをデザインしようっと。

7月18日(木)
昨日、一応完成したので、昼休みに職場の大講堂で試写会を行いました。観客は知らない人(^_^;)を含めて10人くらいですが・・
概ね反応は上々。拍手を頂いて恐縮の旦那です。
その後、いろいろご意見を伺ったところ「エンドクレジットが長い!」という指摘を受けまして(^_^;)、短く作り直し、今朝完成です。

7月14日(日)
やばい!
全然作業が進まない。週末の二日間を潰してもエンドクレジットが終わらない・・
今回、クレジットに登場する名前、団体名が131=131行になったのだが、どうやらこの数はFCP3のクレジット作成機能の上限を越えているらしい。
なにしろ、初めてフリーズを経験した。クレジットを作成中に落ちてしまうのだ。何度か再起動してだましだまし作ってみたら、クレジットのスクロールが途中で止まってしまう。
このソフト、「業務にも使えます」っていうのがウリの筈なのに・・っつーか、私のクレジット数が非常識だったのか!?それとも、今回初めて機能を極限まで使ったので、1GBのRAMの不具合が現れたのか?
とにかく、困った。クレジット部分を作り直して試すだけで2〜3時間、画像も含めると5時間もコンピュータが演算しっぱなしになるのだ。
当然、その間はなにも出来ない。そのため気軽に試行錯誤が出来ない。
苦渋の決断で、できるだけスクロールする部分を削り、固定表示する方へ回した。
団体名も、いくつか落とした。これでどうだろうか?結果は二時間後だ・・・土壇場へ来て大苦戦。

クレジット最終稿です。
Snow Players:
A.Matsuda Ai.Tanaka
Bomber Takita
E.Watabe
F.Murakami F.Nakanishi
H.Goto H.kamii H.Mori H.Okamoto H.Onishi H.Ota H.Sato H.Sugisaki H.Takano Happy(dog) Horie Family
J.Mannen
K.Ebata K.Horii K.Houya K.Ikehara K.Nakajima K.Nakanishi K.Okumura K.Suzuki K.Takahasi K.Yamada
M.Hiradate M.Kinoshita M.Kodama M.Mizuno M.Nagakura M.Narimatsu M.Satou M.Suzuki M.Tezuka M.Yamauchi M.Yasuda Mama Tanaka Masahiro Sasaki Masanobu Sasaki Mix Tanaka
N.Adachi
R.Nakanishi R.Okada
S.Inoue S.Kaga S.Kamo S.Koikari S.Komiya S.Monda S.Nakano S.Nozaki
T.Akasaka T.Arai T.Katou T.Kikuchi T.Kimura T.Kitamori T.Meguro T.Mitani T.Miura T.Nozaki T.Oyama T.Suzuki T.Yazawa T.Yoshida
Y.Hatta Y.Kogai Y.Okamoto Y.Onishi Y.Satou Y.Tada Y.Tatihara Yu.Tanaka

Top Telemark Skiers:
A.Kamiyama
H.Etori-x
J.Ishibasi
K.Sumiyoshi
M.Izumitani M.Nagakura N.Abe
Papa Tanaka
S.Ueda
T.Kondo T.Manabe T.Watanabe T.Yasuda
Y.Suzuki

Spcial Thanks:
A.Yamamoto
Hana-mama
J.Sekiguchi
K.Fujita K.Shimada
M.Nezu
R.Maruyama
S.Mariya
T.Fukuoka T.Okuma
Y.Uchida Y.Yamamoto

Alcande
Coffee Cup
HYML
NAB
えぞ山岳会
帯広勤労者山岳会
ガイドの山小屋
釧路勤労者山岳会
山水
Sandanbara Club
三段山革靴愛好会
茶臼組
テレテレ隊
テレマークパラダイス
白銀荘
マロリークラブ
凌雲閣
漁師テレマーカー

Movie Photographers:
H.Onishi
A.Kamiyama
H.Takano
K.Takahashi
M.Sasaki
S.Ueda
Y.Onishi

Directed&Editing
Produced by
Hitoshi Onishi
Yukiko Onishi

www.sandan.net

7月12日(金)
お待たせしました。三次校正=最終校正(20:15バージョン)です。
今日一日反応を見た後、今週末にクレジットを作ってしまいますので修正はこれが最後のチャンスです。名字も不明な方はリストから除外させていただきます。本来なら10日くらいはお待ちしないといけないのでしょうが急がせてしまい申し訳ありません。
クレジット作成以外に残る作業は、
全体の構成、ビデオ画像のDV->Mpeg2変換、音声のAC3変換(今回はAIFFではないのだよ!)、フライングロゴの作成、DVDメニュー&プログラムの作成、DVD、ビデオのラベルデザイン、HPの案内ページ作成などです。作業量は多いですけど、ビデオ編集よりは気が楽です。
でも、DVDの作成が面倒だなあ。DVD Studio Proの使い方を思い出さないと・・

お尋ね:H.Otaさん、メール出してあるのですが返事をいただいていません。わんちゃんのお名前を知りたいのですが。 (こちらにあった、三次校正リストは削除しました)

7月11日(木)
いよいよエンドクレジットの制作にまでこぎ着けました。
殿堂入りしたスキーヤーのベストショットを並べて、吟味しながら制作しています。
今回のエンドクレジットは、ちょっと凝ってピクチャーインピクチャーという手法を用いました。
これは、バックグラウンドでクレジットがスクロールしていて、それとは別に小さい画面の中で殿堂入りしたスキーヤーが滑っているというもので、凄く格好良い(予定)のですが、3分ほどあるエンドクレジットをすべて画像処理しないといけないので、レンダリングにそーとー時間がかかります。
問題なのは、クレジットの文字を一文字でもミスしたら、またレンダリングがやり直しになる事・・・これは大変なことです。気を引き締めなければ!というわけで、皆さん二次校正よろしくおねがいします。
(こちらにあった、二次校正リストは削除しました)

ちょっといい話し
ある、休日の出来事。
コンピュータ4台(インターネット用(旦那、嫁に各一台)、ビデオ編集用、データ管理用)、モニター二台、VTR、ビデオモニター、オーディオ、エアコン・・・など、ビデオ編集時には、少なくともこれらの機器に電源が入っている旦那の家。ちょっと、電気製品が多すぎるだろうか・・いやいや、実に快適、ノリノリで編集作業が進む。今日は朝から調子がいい。気がついたら夜になっていた。
寝室の方から掃除機の音が聞こえてくる、「お、かみさんが今頃掃除を始めたな?」と思った次の瞬間、部屋が真っ暗け。
そうなのです。ブレーカーが落ちたのです。
フリーズしたことが無いことを誇っていたコンピュータも、停電にはかなわない。えーと、最後にファイルを保存したのは何時だっけ・・・?あ!ひょっとして、今日は一度もしていない!?
そう、ノリノリの時ほど保存を忘れて編集に没頭してしまうものなのです。

さあ、困った。半狂乱の私。半泣きの嫁。平和だった我が家が一転して地獄絵図に。
騒ぎ尽くして、ホセとの戦いを終えた矢吹ジョーのように、ぐったりとイスにもたれかかる私・・目はうつろ。
その時、ハッと思い出した。このソフト(Final Cut Pro)には、自動保存機能があったのでは!?
でも疎ましく思って、デフォルトで15分おきに保存するようになっていた設定をOFFにしてしまったような・・いや、それともやたら長い間隔に変更してしまったような・・思い出せない!
必死にHD内を捜索、無い無い・・それらしいファイルが無い・・・あ、あった!
macintoshi HD\書類\Final Cut Pro Documents¥Autosabe Vaultの中に、ブレーカーが落ちる30分ほど前に自動保存されていたプロジェクトのファイルを見つけましたよ。
あぁぁ・・・良かった!狂喜乱舞する私、地獄絵図だった我が家が破顔一転、笑顔に包まれる。
「よーし、こうなったらお父さん自動保存の間隔を10分にしちゃうぞー」とか言って盛り上がる私。自動保存・・・今までは疎ましく思っていたけど、オフにしていなくて本当に良かった。
(さすがに10分おきに保存されると、うっとーしいので、今は30分おきに変更してあります)

7月10日(水)
やっと・・クレジットの一次リストができましたので、暫定公開いたします。修正後に削除します。
これはあくまでも仮リストですが、一緒にツアーに行ったのに名前が無いという人や、スペルミス、別名希望、掲載しないでくれという要望等、今のうちにご指摘ください。
特に、名前漏れの方は遠慮なく申し出てください。どうか、よろしくお願いします。
殿堂入りとは、滑っているシーンの採用が多かった方です。こちらの方々は、エンディングで滑りのシーンと名前が個別に紹介されます。
(こちらにあった、一次校正は削除しました)

7月7日(日)
幸い?天候が悪かったので、週末はビデオの編集がはかどりました。
BC後編、三段山クラブ舞台裏がほぼ完成し、残りはエンドクレジットのみです。
ところが・・出演者が多いので、これが結構大変です。名前が不明な人には問い合わせているのですが、連絡先不明だったり返事がこなかったり・・・(^_^;)ああ・・さすがテレマークスキーヤーだ、アウトローが多い。そんな訳でエンドクレジットの校正が遅れています。一応目処がついたらこちらに掲載する予定です。

閑話休題:最近つくづく思うことがあります。
私の周囲を見渡してみて、ビデオ好きな人はチラホラいらっしゃいますが、皆さん被写体に困っています。私も、スキー以外だとビデオを回すとすれば夏山登山とカヌーくらいか・・どれも美しい画は撮れても、アクションが派手でないので、見飽きないように作るのが難しいのです。
その点スキーは凄い!派手なアクション、爆笑確実な転倒シーンに事欠かなく、バックカントリースキーなら素晴らしい景観との組合せも可能です。
比較的被写体への追従も楽ですし、滑っている時でも両手をフリーにできるので撮影が可能だし、撮影中や移動中に転倒しても雪がクッションとなりますので機材の破損のリスクも低いです。
低温対策は、近年のバッテリーの性能向上に伴って、それほど神経質にならずとも良くなりました。
他に映像的おいしい線を突いてる分野としては、カヤックやMTBもありますが、カヤックはかなり防水に気を遣わねばならず、撮影ポイントも限られ、被写体に追従していくのが難しいという問題があります。
MTBも追従が難しい上に、撮影中や移動中のアクシデントが、即カメラの破損に繋がるというリスクがあります(これが、恐くて旦那はまだMTBビデオを作れない)。
こうしてみると、スキーというのは非常にビデオ向きのスポーツだということが分かると思います。
先日も、私の作ったスキービデオをビデオ愛好家の友人に見せたところ、「良い被写体があって良いなあ〜」と、大変うらやましがられました。
たしかに高価なカメラや編集機材を持っていても、子供の運動会とお盆の旅行の記録の記録だけで終わっては、とてももったいない気がします。
それらの内容ですと、作品のレベルが高くても第三者に見てもらうのが大変難しい。ビデオ制作者は、本能的にせっかく作ったモノは沢山の人に見てもらいたいのに。
スキービデオなら、比較的多くの人に抵抗無く見てもらえます。制作者冥利に尽きるとはこのことでしょう。
ビデオとスキー。こんなに恵まれた趣味のカップリングはありません。さあビデオが好きで、スノースポーツ(スキー・スノーボード)を楽しんでいる人は、ぜひオリジナルビデオを作ろう!

7月1日(月)午前3時頃
ビデオ「三段山2002」バックカントリー後編ですが、FIFAワールドカップの決勝を見ていたら、コンセプトが閃き(^_^;)、かなりイイ線で作業が進み始めました。というか、ノリノリでどうにも止まりません。あぁ・・思い切って作り直して正解だった。良かった。
しかし、明日は大事な会議・・寝なければ、しかし!この勢いをここで殺すのは惜しい。
悩ましい旦那でした(いいから、もう寝ろって)(^_^;)。
かっ飛びチリ君、崖滑りのかっちゃん、ハイスピード・スーさんの三人が大活躍。A部さんやナガさんも良い味だしています。これは良いモノができそうです(^_^)。あーこのまま徹夜で作り込みたい・・
今回のコンセプトは、「春が来て街から雪が消えた。だけど、僕らの冬はまだまだ終わらない。」です。
「まだまだ・・」の部分に万感の思いが(^_^;)。
本当は、花見のシーンとスキーシーンとかを交互に並べて対照させたりできたら面白かったのですが、さすがに花見は映像ストックが無くて無理でした。チト残念。

本編はほぼ完成してきたので、旦那のビデオについて少々釈明を・・・
旦那は、沢山の人と山へ入っています。撮影にも沢山協力してもらっています。本当は、それら全ての人をビデオ作品に納めたいと思っています。アマチュアビデオとしては、そういったアルバム的な性格のものの方が多いでしょう。それはそれで大変良いと思います。
しかし、旦那は誰が滑っているかは関係なく、気持の良い滑りとロケーションだけを基準に映像をピックアップして映像を構成した我が儘なビデオにしてしまっています。ですから、かなり偏った出演者の構成になっています。
旦那にできる精一杯の誠意の証として、少なくとも映像キャプチャーの段階では、ほとんど全ての参加者の映像をコンピュータに取り込んでいます。そこからあらためてじっくり検証して、映像の選択を行っています。素晴らしい滑りをしてくれた人でも、たまたま天候や雪質が悪かったり、作品の構成上採用されなかったものもたくさんあります。
良心の痛みと闘いながらの編集作業に免じて、どうか出演出来なかった方々、ご容赦ください。

6月30日(日)
ビデオは、バックカントリー後編をいじっていましたが、どうにも気に入らず、作業していても苦痛だったので、半分くらい出来ていた奴をばっさり捨てました。ふぅーっ・・
別に出来は悪くは無かったのですが、なんというか・・見ていてときめかないんですよ。気持が高揚しない。
・・せっかく作るのだから、自分でもノレる作品を目指して心機一転作り直します。
また完成が遅れるけど、こういう我が儘が通るのもアマチュア作品の特権ですから(^_^;)。
さあて、どういうコンセプトで練り直すか・・

6月26日(水)
先週は、土日を全部ビデオ作業に割り当てたが、かえって能率が上がらなかった。
その反省をふまえて、生活にメリハリをつけるために今週末は久しぶりに山へ行ってみようと思います。
進行状況は、
1.オープニング 完成
2.バックカントリー前編 完成
3.バックカントリー後編 1/5
4.NAB参上 完成
5.レース&コブ ほぼ完成
6.三段山クラブ舞台裏(転倒編) 手つかず
7.エンディング 手つかず
なんとか、全体の2/3は出来たかな?ってところです。
現在作業中のレース&コブは、前半がテレマークレース秀岳荘杯のハイライトシーン、後半がノーザンテレマークレースのレースシーン・・はほとんど無くて(^_^;)、レース後にコブ遊びをしていたシーン。
皆さんの派手な滑りのおかげで比較的スムーズに制作出来ましたが、やっぱりバックカントリー編と比較すると、ちょっと思い入れが足りない感じですね。まあ、旦那は参加せずに撮影に徹していたので仕方ないと思ってください。
昨年までずっとこのパートに出演してくれたriderさんがほとんど出てこないので、ファンの方々は不満かもしれません。今シーズンはほとんどニセコへ行っていないので、すみません。そのかわりルーキーががんばっています(チリ君とか)。

ちょっと、関係ないけど、DTV編集用のコンピュータについて少し・・・
旦那は、APPLE POWER MAC G4 733という、一年前のフラグシップマシンを使っています。これ、我が家では一番高級なコンピュータなんですが、ビデオ編集用にしか使っていません。インターネット接続も、ワープロとしても全く使わないので、編集作業中以外は埃を被っています。もったいないですね・・・でも、理由があるのです。
ビデオ編集は、とてもコンピュータに負担をかけます。少しでもビデオ編集の負担がコンピュータの能力を超えると、すぐに「ビデオのコマ落ち」という最悪の結果になって影響があらわれます。
ですから旦那のDTV専用機には、純正のシステムとビデオ編集ソフト以外はなにも入れていません。ネットワークも切ってあります。プリンターにもつなげていません。HDにパーティションを切って、ビデオ編集とそれ以外の用途に分けてブートして使う事もしていません。
扱いとしては、ビデオデッキの延長みたいな感じですので、もはやコンピュータとは言えないかも。
その結果、このコンピュータはもの凄く安定しています。なにしろ、今までに一度もフリーズしたことがありません(マックでですよ!)。
インターネットにも接続していないので、ウイルスに怯えることもありません。この安心感、信頼感がビデオ編集作業の効率をアップさせます。

6月17日(月)
今、ビデオの方はNAB Danger Zoneという、主にNABの滑りをまとめたパートを作っています。
うーーん。あらためて凄い・・圧倒的なスピードと、迫力。
画に力があるので、どう編集しても大丈夫な感じです(編集が凄く楽)。
粗編集の段階で、丁度我が家に遊びに来た親子連れのファミリーに見せたのですが、このパートだけ皆の会話が止み、あいた口が塞がらない・・という感じで画面を凝視していました。あ、このパートの終盤では悲鳴に似た声が上がっていましたが・・・
こんなに凄い反応を見たのは初めてです。
彼らの滑りは、万人に訴えるなにかを持っています。
撮影は、半分以上U田さんの手によるもので、最初は「ひでえ手ブレ・・」「レンズに雪が・・」と思ったのですが(^_^;)、こうしてみると、まったく気にならないばかりか、かえって滑りの迫力が増して良い感じです。編集もかなりイカれた感じにして遊んでみました。久しぶりに快調に作業が進んでいます。
ゲレンデ編は、「ぜひ!」という熱いメールなども頂いてしまったので、作る方向でいってみます。

6月15日(土)
どうにも、制作中だったパートにノレなくて悩んでいました。
変にプロっぽい作品を作ろうとして、制作前に厳密に全体の構成をしてから、細部を固めていったのですが、その結果、映像の帳尻合わせに終始している自分に嫌気が差しました。時間を埋めるためだけに映像をつないでしまった時に、きっぱりとほぼ完成していたパートを破棄しました。
僕が「プロビデオ」を真似したところで、所詮「レベルの低いプロビデオ」にしかなりませんので、そんなものは、誰も見たいと思わないでしょう。
素人ビデオとは?アマチュアリズムとは?という風にだいぶ考えて、すました画ばかりになるのは避けて、静的な雰囲気から動的な雰囲気へ、客観的な記録的な構成から、主観というか、思い入れが入った構成へ変えてみました。
素人なりの身の丈サイズの感動を与える作品・・・実におこがましい話しですが、そんなことを目指しました。
おかげで浪花節的というか、ソウルフルというか、そんな作品になりましたが・・(^_^;)
テーマは、「それでも、僕たちはバックカントリースキーが好きだ。テレマークで行こう!」
これです。特に「それでも」の部分に万感の思いが込められているんですが・・・(^_^)

そんなこんなで、先週の日曜日にパート1、「FEEL TO FREE」がほぼ完成しました!
先日うちの嫁さんの友達(スキー興味なしの今時の普通の女の子)が遊びに来たので制作途中の奴を見せたら、「鳥肌が立った!」(たぶん良い意味で)との事で、旦那としては久しぶりに大きな手応えを感じています。いい気分じゃ。
このパートは滑りと登りのシーンを半々くらいの構成にしてあり、以前からやりたかった「登りと滑りは同等に楽しい」をうまく表現できたと思っています。
これから、後半のパートの制作に入ります。

それと・・皆さんにお尋ねしたいのですが、
前回の「三段山2001」にあった、ゲレンデ編みたいなパートは無くてもいいですかね?
今回予定していたのは、レースとコブシーンなのですが、バックカントリー主体ビデオの中では、その部分だけ浮いている(白ける?)という意見もあり、旦那もそうかな?と思い始めました。

6月6日(木)
旦那のモチベーションが下がっています。今編集中なのは厳冬期のパートなんだけど、吹雪ばかりだし、画像が暗いし、曲もそれに合わせて暗くしていたら、気分がどんよりしてきます。
淡々と制作していますが、ちっとも楽しくありません。能率も上がりません。辛いパートです。制作途中のムービーに対する嫁の評価は、「悲惨」の一言でした。がっくし〜
ダウンロード第一サーバーは削除しました。14MB版のみの公開となります。

5月31日(金)
深雪いや新雪いやいや親切な人により親切にしていただいて、こちらには前後切った部分を復活させたバージョンを置いてもらうことになりました(そのかわり14MBになります)。
どうか、ダウンロードする際に「深雪な人ありがとう」とつぶやいてあげてください(^_^)。
さて、いよいよ本編に取りかかります。今のところ以下のような構成を考えています。
1.バックカントリー初冬
2.バックカントリー早春
3.フリーライド ディンジャーゾーン
4.レース&コブ


5月27日(月)お昼
三段山2002オープニング・デモムービーですが、とある親切な方が自分のサーバーにデータを置いてくれました。こちらも回線が光ケーブルなので早いそうです。

5月27日(月)の午前2時近く・・
三段山2002オープニングができました。
だー、疲れた・・土日を潰してしもうた。なんだか目はしょぼしょぼ。お腹は減ってるし、頭クラクラです。
夕方には大体出来ていたのですが、嫁と細かいタイミングの調整をしていたら、これが意外と時間を喰いました。
旦那のビデオの特徴は、音楽と映像がシンクロした構成なので、この作業は手が抜けません。
さて、さっそく皆さんに見てもらいたいのですが、約13MBもあるので見るには覚悟がいります(ISDNで40分くらい?)。
それでも!という方はぜひ見てください。そして、ぜひ感想をお寄せ下さい。

5月26日(日)
オープニングというか・・web予告編のようなものがもうすぐ完成します(たぶん明日くらい)。
内容は、滑っている山域の紹介で、富良野岳、三段山、前十勝の山容と滑りのハイライトシーンです。
これを見て、なーんだ、なんだかおとなしいのね・・
と思った方!大丈夫、本編では過激映像がてんこ盛りになる予定です。
おとなしい雰囲気になったのは、フリーミュージックで、使える奴が「まったり」していたからです。
優雅さを狙ってみたのですが、たまには良いでしょ?(^_^)

5月23日(木)
仕事がかなりやばかったのですが、なんとか持ち直しました。ふぅーつ。
ビデオの方は、昨日キャプチャー作業が終了しまして、今日から楽しい編集作業へ突入しています。本当は一日中のめり込みたいのですが(^_^;)、こんな時に限って来週は稚内へ出張が入ったりして大忙しです。
結局、シーン数は667で、30.40GBになりました。

5月22日(水)
どーも、5月1日に始まったビデオ編集ですが、ようやく映像のキャプチャー(テープから使う映像を切り出してコンピュータへ読み込ませる作業)が、今日中に終わる予定です。
60分テープで21本分、1000をゆうに越えるシーン数なので、これから全部を再度見直して映像を厳選する作業に入ります。
なんとか、500〜600シーンにまで落とした後、いよいよ本格的な編集作業に入ることができます。
旦那なりにいろいろ試行錯誤した結果、編集手順が出来上がってきました。
ここまでの作業で、取り込みテープごとのフォルダーに、
「1(取り込みテープ名)-三段山(撮影場所)-滑降(動きの分類)-二段目(場所の詳細)-旦那正面からロング(映像内容の詳細)」
などのファイル名で数百シーンが整理されています。
その後、
1.全体の構成を考えて、パート分けを行う
2.パートごとにフォルダーを制作する(例えば、●初冬の三段山、●厳冬期の富良野岳などなど・・)
3.現在取り込みテープごとに整理されているシーンを、パートごとのフォルダーへ振り分ける。
4.パート内の構成を考えて、シーンを時間軸に沿って並べていく。同時にBGMも時間軸に配置する(ここがセンスの発揮しどころ。つまり一番楽しく且つ苦しいところ)
5.テロップ、特殊効果を付けていく
うーん、完成までの道のりは長い・・
今はパートの構成で煮詰まっています。
今回のビデオは、かなりレベルが高くなりそうです。
断腸の思いで出演者をカットしないと納まりませんので、どうか出演出来なかった人、出演しても転倒シーンだけの人(^_^;)、どうかご容赦ください。

5月20日(月)
ビデオの制作状況ですが、
「うーん、転びシーンが無いなあ!」という感じです。いやー本当に皆さん転びません。転ぶことは転ぶけど、頭から吹っ飛ぶような、絵になる転び方はあんまりしませんねえ。
それだけ上手くなったのでしょうが、爆笑編の素材が集まらなくて困っています(^_^;)。

5月9日(木)
三段山2002ビデオの制作状況ですが、現在21本のビデオテープのうち、12本まで取り込みが完了しました。
現在までに375シーン、16.29GBです。なんとか1000カット以下に押さえたいところ・・
真夏の編集作業に備えて、本日エアコンの取付もお願いしました。うしし・・・

5月1日(水)さて、では日記の始まり始まり〜
「今日は天気の良い休日。ここは朝からカーテンを閉ざした、暗い部屋。
そこでは、パンツ一丁の男が汗をかきながら、家から一歩も出ることなく機械的な作業を続けている・・・顔には生気が無く、眼はうつろ。
ひたすら忍耐が要求される、恐怖の作業。それは・・・「キャプチャー」であるっ!」
いや、本当にキャプチャー作業って、こんな感じなんです(^_^;)。
今シーズン撮影されたビデオは、60分テープで(今のところ)20本。60分テープに7割録画されているとして、
42分×20本=840分 14時間分の映像を見ていく訳です。そして、これぞというシーンの切り出しを行うわけですが・・・
これは編集作業の中で一番退屈で機械的な作業です。
全部の映像を見るのはもちろんですが、気に入ったシーンの頭と終わりのタイムコードを指定して、ファイルネームを付け、最後に改めて取り込みを行います。
最後の取り込みだけは自動的に行われますが、シーンの頭と終わりの指定のためには、試行錯誤しながら何度も早送りと巻き戻しを手動で繰り返す事になるので、とても時間がかかります。
昨日は、午後8時から午前1時まで作業して、やっとテープ二本分の取り込みを行いました。
取り込んだ素材の整理法は、
まず、取り込んだテープのフォルダを作ります。
例えば”テープ1-三段山12/19”など・・
そして、そのフォルダーの中に、各シーンに名前を付けて整理していきます。
例えば”滑降-ゆきこ2”とか、”風景-快晴-三段山”とか”転倒-爆笑-漁テレ2”などなど・・
後から、映像の中身を思い出しやすいファイル名を付けていく訳です。「三段山2001」では、素材数が多すぎて混乱したので(確か1000シーンを越えていたと思う)、今回はどうやって絞り込んでいこうかと頭を捻っています。
こうした作業中にも、BGM候補曲を聞きながら映像の組み立てを構想します。
この間、かなり集中しているので、あまりゆきこさんをかまってあげる事ができません。かわいそうな事です。


●イントロダクション:

旦那の編集機材
気合いを入れて、昨年までかかって少しずつ揃えました。
なにしろ、アマチュアスキービデオでは初のDVD制作を目論みましたからね。その代わり、一部古い機材も混ざっています。

1.ビデオカメラは、
○SONY DCR PC-1
1998年当時で15万円くらいか?
コンパクトなだけで良くも悪くもないカメラ。画質はそれなり。メモリースティックとか余計なものが付いていないのは好感が持てるが、最新機種と比較すると立ち上がり時間が遅く、バッテリー駆動時間も短め。
画質の面から3CCDのビデオを使いたいところだが、冬山でのビデオ撮影で私が必須と考えている、コンパクトなスポーツパックの有無がネックとなり、なかなか1CCDカメラからステップアップできない。
毎年壊れていて、今年でショップ保証切れ。たぶん来シーズンまで保たないと思われる・・・
○大容量バッテリ:リチャージャブルバッテリーパック
NP-FS31
¥18,000
年々改良されて少しずつ駆動時間が延びている。さすがソニーである。
しかし、私の使用頻度だと寿命は1シーズン。2シーズン目からは低温に弱くなり使えない。
○スポーツパック:SPK-PC2
¥25,000
水深2mまで耐えられる防水ケース。ポリカーボネイト製なので強度が高く、落としても壊れない優れもの。

ビデオデッキ:
カメラだけでもDTVはできるが、完成したDVをVHSへ効率よくダビングする為に買った。輝度信号(Y)と色信号(C)をミックスせず、直接ダビングする「Y/Cセパレートダビング」の採用により、ビデオデッキ間をケーブルで接続するよりも、画質劣化の少ないダビングが行える(らしい)。
ビデオデッキとコンピュータをつないで編集するために、i-LinKが付いていることも、絶対条件だ。
○SONY WV-DR5 DV,VHSダブルデッキ
\100,800

2.コンピュータ関係
コンピュータ:APPLE Power Mac G4 733MHz SuperDrive HD60GHD +80GHD RAM1GB
2001年6月当時で40万円以上。清水の舞台から飛び降りて即死しそうになった。
その二ヶ月後に同等品が10万円安くなって登場。立ち直るのに、長期のリハビリが必要だった。今は、もちろんもっとすんげえのが安く手に入る。はぁ〜・・

モニタ:
○SONY GDM19
予算の許す限りでっかいモニタを買おう。お金の余っている人は液晶モニタもいいかもしれいが、CRTなら同じ予算で二周り大きなサイズのモニタが買える。細かく解像度の切り替えができるのも利点の一つ。CRTモニターは、まだまだ貧乏人の味方。
旦那は、もう一台古い17インチディスプレイをつなげて、デュアルモニタシステムで使っています。

編集コントローラー:
ジョグダイヤル。無くても良いが、あるとなにかと便利。使えば使うほど効率が悪くなる屑みたいな奴もあるので、注意されたし。
お勧めは
○Contour Design ShuttlePRO \16,800

3.外付けハードディスク
旦那のシステムだと、編集中は別に外付けハードディスクは必要ないのだが、完成した作品を保存するために使う。こんなに大容量のバックアップは、HD以外では不可能なので・・・(^_^;)
こういう用途には、ちょっと高いけどFireWire3.5インチHDリムーバブルケースがお勧め。
旦那は、ラトックシステムズ社製 FireDockシリーズを使っている。
安価なUltraATA100 HDDを外付けFireWire HDDとして使用可能。しかもリムーバブルケースなので大変便利!!
○RATOC FR-DK1
(外部接続1ベイタイプ) \24,800
適当な3.5インチHD+RATOC FR-MR1
(内蔵用交換トレイケース) \3180(HDケース代)

4.編集ソフト
ビデオ編集ソフト
○APPLE Final Cut Pro 3 ¥98,000 高いけど・・
マックユーザーなら、iMacなどに付属のiMoveを使用すると無料なのに、なぜ、高価なソフトを買う必要があるのか?
まず、Final Cut Pro(以降FCP)を使う理由をiMovieと比較して説明しよう。

iMovieは、基本的には映像素材を単純に頭から順に並べていって使うもの。FCPは、映像素材を自由に配置できて、複数のトラックも持てる。
一見たいした違いがなさそうだけど、実際に使ってみるとこれはとても大きな違い。iMovieだと、試行錯誤にとても時間がかかり、完成度を上げるためには最初からきちんと構想をたてて、計算ずくで編集を行う必要がある。
例えば音楽に合わせて映像を切り替えるような映像の編集も苦手。映像切り替えのタイミングの微調整にやり直しがきかないので。
FCPは、感性の赴くままに、好きなところから適当に素材を配置することができる。
試行錯誤が簡単に出来て、結果的に作品の完成度を高めることが容易。
複数のトラックも持てるので(フォトショップのレイヤーのようなものだと思ってください)、表現の幅も広がる。
また、フライングロゴ(カッコイイアニメーションタイトル)なども簡単に作れる。もちろん、他にもいろいろ違いはあるのですが、大掴みにはこんな感じ。
では、iMovieには、無料だということ以外にメリットがないのかというとそうではない。
大きなメリットは、「マニュアルを読まなくても、試行錯誤で使えるようになる」これに尽きる。FCPを使おうとすると、当分の間マニュアルと格闘することになる。

DVD作成ソフト
○APPLE DVD Studio Pro 1.5(英語版)
¥128,000
これも、iDVDという無料ソフトがあるのに必要なのか?という疑問があると思う。
これは、旦那もiDVDを使い始めて初めて気づいたのだが、iDVDではチャプターマーカーが設定できないのだ。短い映像が複数ある場合にはあまり問題にならないが、少し長めの映像では頭出しが出来なくて不便になる。
この機能のためだけにDSPを買う羽目になったが、とても痛い出費だった。しかも取り扱いが面倒で、おまけに英語版オンリー。辛いっす。

5.MP3プレーヤー
へっ?なんで?と思われるかもしれないが、もはや旦那には必携。
ビデオを作る際に、音楽を決めた後で聞きまくってイメージを作るためである。
音楽から映像が頭に浮かぶまで、何千回でも聞く。そのためには、車の中で聞き、歩きながら聞き、ウンコ中でも聞く。こうなるとMP3プレイヤーが必携なのである。
(お勧めは、ジョギング中に聞くこと。適度にリラックスしながら集中できて、よいイメージが浮かびます)
お勧めは、1000曲入って10時間聞ける
○APPLE iPod(5GB)
¥47,800

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