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2004年4月10日(土)
富良野岳スキーツアー(雪質なんでもあり)

一日中晴天という予報だったが、曇天のうえ尾根上は15mの強風が吹き荒れていた。
富良野岳は久しぶりだが、やっぱりここへ来るとホッとする。
勝手知ったる山なので、一ダースくらいのコースの中から好きな条件の所を選べるし、山中で知り合いは声を掛けてくれるし・・リラックスして、じっくりとツアーを楽しむことができた。
雪質は、滑りやすい重めのパウダーからかなり手強いスーパーモナカまでなんでもありで、結構派手に転ぶ者が続出した。
スーさんは、一本目の滑降でオニューのポールをぐんにゃりと曲げてしまった。
旦那は悪雪に板が刺さって頭から吹っ飛び、まるでペンギンが氷の上を滑るような姿のままプチ滑落。途中でMARICさんをボウリングのピンのように跳ね飛ばし(すみません)、最後にぱっちまんが旦那のヘルメットを受け止めるようにして止めてくれた。
さぞや皆に心配を掛けただろうと思いながら起き上がってみたら、皆こちらを見ながら大爆笑していた・・・本当に最高の仲間達だ。
盛り上がって、3回登り返して7本滑り、気が付いたら8:30〜16:30までたっぷり滑った富良野岳だった。

天候:曇り時々晴れ
風速:0〜15メートル
気温:-5度
雪量:十分
雪質:アイスバーン〜ウインドパック〜重めのパウダー〜スーパーモナカ
コース:バーデンかみふらの〜ジャイアント尾根など
メンバー:旦那、かっちゃん、ぱっちまん、スー、MARIC 計5名


曇天&強風の下に晴れ間が見えた

樹林帯は、ほぼ無風

尾根はクラストしていた

風速15m

視界は良かった
ベベルイ沢をのぞき込む

全面的にウインドパック
かっちゃん

ぱっちまん
悪雪に座礁した瞬間

撃沈

MARIC

スー
勢いよくドロップしたが

この時ポールを曲げてしまった

谷のボトム付近から
晴れ間が出てきた

MARIC
この後、旦那がプチ滑落した

登り返していると、別の尾根上のY田さんから無線が入った

Y田さん、雪庇からドロップ!

素晴らしい滑りでした

ドロップポイントへ到着

ここが最高の雪質だった
深くて重めのパウダー
かっちゃん

MARIC

ぱっちまん

スー

再び登り返し、別の斜面へ
雪質が徐々に重たくなってくる
かっちゃん

ぱっちまん

MARIC

スー

ボトム付近の急斜面で雪質が急変!
×印で転倒して転がり落ちたMARIC

三度登り返し
またベベルイ沢へ

晴れているが、相変わらず風は強い

雪質は、一度目の滑降よりも悪くなっていた。割れるか割れないかのハードパックを滑る
MARIC

かっちゃん
ぶっ飛ばす!

かっちゃん
このあたりは、ガリガリのハードバーン

ぱっちまん

スー

ぱっちまん
怒濤のショートターン中

北尾根へ移動
スーパーモナカを滑るかっちゃん

ぱっちまん
今日のハデハデ転倒大賞

即座に転倒から立ち直るぱっちまん
・・そういえば負傷していた筈では?

MARIC
悪雪滑りが上手い

スー
アルペンターン!

かっちゃん
変なフォーム

MARIC
悪雪に耐える!

かっちゃん
つかの間のパウダー

MARIC

北尾根TGR全面デブリ斜面
お手上げです

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