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2006年2月4日(土)
音江山スキーツアー 改めて樹林帯の美しさに感動

天候:晴れ時々曇り
気温:-9度
風速:0〜2m
雪量:十分
雪質:少し締まり気味20〜30センチ程度のパウダー
北斜面へ少し下がった所で行ったコンプレッションテストの結果、顕著な弱層無し
コース:沖里河温泉(10:24)〜(12:15)音江山(12:20)〜(13:48)沖里河温泉
メンバー:旦那、ゆきこ、Kinpeiさん、Wさん、Nさん 計5名
トラックログ図(登りのみ)

今日は、前回同様に職場の仲間とのスキーツアー。
十勝山系の雪がワヤだという情報を得ていたので、音江山に入ってみた。
結果は、天候、雪質共にビンゴ!気持ちよく登り、気持ちよく滑ることができた。


深川道の駅に9時に集合する予定だったが、トンネル事故による渋滞で入山が遅くなってしまった。
待たせてしまった皆さんには申し訳ない。
登山口の道路工事現場事務所の駐車場は混雑していて、我々の車が駐車すると満車状態になった。この山域ではほとんど他の登山者と会うことが無かったので、混雑ぶりに少し驚いた。
現場事務所へ駐車の許可を求めに行ったが不在だった。他の登山者も困っていたようだ。
やむをえず許可を得られないまま出発(これが失敗)。

すでに先発者の立派なトレースが付いていたので、それを辿らせてもらう。ルート取りがよくて、前回よりも効率良く短時間で登ることができた。
暗い谷間から登っていくと徐々に明るい雰囲気になっていき、枝の間から差す陽光と、木々が雪面に落とす影が綺麗だった。気持ちの良い樹林帯に改めて感心する。

二時間も経たないうちに山頂に到着。山頂からの景色も見事だった。
ちょうど下山をはじめた山岳会の人達にラッセルのお礼を言う。
ビーテックの川上さんもツアーで来ていて話が弾んだ。

滑降も文句なし、雪質に少し癖はあったが、前回の三段山と比較すると雲泥の差だ。
やっぱり、音江山は良い。


沖里河温泉付近の工事現場事務所
ほぼ満車状態

登り口の谷

コルを通過

地形図のチェック

雪面に映る木立の影が綺麗だ

音江山へ取り付く

登りのルートにも滑降に適した斜面があった

深川市街が見えてくる

樹氷が光っていた

逆光の中を登る

ピーク間近

山頂にて
(写真提供:kinpeiさん)

沖里河山方面

風を避けて休憩
(写真提供:kinpeiさん)

滑降地点で弱層テスト

一本目のラインを見上げる

二本目のライン終端

三本目のエントリー地点
(写真提供:kinpeiさん)

滑降終了

ゆきこ

Nさん

Wさん

kinpeiさん
とまぁ、ツアー自体はとても良かったのだが・・・

ご注意!音江山登山口の駐車場について

我々は、駐車にあたって現場事務所に許可を得るようにしているが、今回はたまたま事務所の方が不在だったので、そのまま駐車場に駐車して入山した。
下山したところ、不在だった現場事務所の方が戻っていて、他の登山者を含めて以下のような注意を受けた。
駐車台数が多いと大型車が方向転換できないなどの弊害があるために、
1.必ず現場事務所の許可を受けてから駐車すること。
2.事務所が不在で許可を受けられない場合は、駐車してはいけない。
3.最近、駐車台数が多すぎるので、登山者は乗り合わせて来るなどの対策をしてくること。
事務所の方はかなり怒っていて、今後この状態が続くようなら、駐車禁止を含めた内容の規制看板を立てるそうだ。
こちらへ駐車される方は、十分にお気をつけ下さい。


滑降の様子のムービー
音江山2.mp4(3.6MB)
こちらのムービーは、右クリックでファイルを保存してからご覧下さい
音江山2.wmv(5.3MB)
QuickTime7が必要です


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