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2008年1月13日(日)
富良野岳スキーツアー(厳寒深雪)

昨日富良野岳に入山した仲間からは「なまら寒いです。防寒の準備は万全に。気温が極端に低いためか雪の結晶が細かく、深いですがかなり重く感じます。」とのメッセージが入っていた。
寒さは覚悟したほうが良さそうだ



天候:雪時々曇り
気温:-15度
風速:0〜2m
雪量:十分
雪質:40〜50センチ程度のパウダー(若干重め)
コース:バーデン前〜ジャイアント尾根〜バーデン前
メンバー:旦那、田中パパ、田中ママ、kinpeiさん、タカヤ、マッキー、Mix 計6名+1犬

天候は思ったほどには荒れていなかった。ジャケットを着込み、ペースを抑え気味にして登る。
それにしても、寒い。手先足先の冷えを感じつつ高度を上げた。風が強くないのが助かる。
途中で旦那のHDR-SR7ハンディカムが、「HDDが低温のため作動しません」メッセージを出して撮影不可となった。10分ほど撮影モードでスイッチを入れっぱなしにしておくと撮影可能となる。仕方がないので、その後の行動中はずっと電源スイッチを入れておくことにした。
森林限界付近で恒例の三段山オフミ中のHYMLの一行と出会った。小樽なにわやさんと軽く挨拶を交わした後、尾根上のコースから外れてジャイアント尾根の西斜面へ向かう。
二カ所で行った弱層テストの結果は、-40センチに評価3の弱層。結晶はしまり雪。
樹林帯のコースにはたくさんのシュプールが残っていて、滑ってみるとギャップに手こずる。
低温のためか雪質は重めであまり板が走らなかった。この雪では斜度が無いと滑降は難しいだろう。
それでも二本ほど樹林帯の滑降を楽しみ、再びジャイアント尾根へ。ここで「銀座山の会」一行と出会う。ベベルイ沢を滑ってきたとのこと。今日の富良野岳は賑やかだ。
帰りは、「小回り道場」コースを激しく小回りしながら帰還。
厳しい寒さ、深い雪。久しぶりに十勝山系らしいツアーを楽しめた。

バーデン前にて

砂防ダムでスキー装着

田中ママ

マッキー

kinpeiさん

ジャイアント尾根西斜面を滑降
田中ママ

マッキー

タカヤ

kinpeiさん

田中パパ

次の斜面の雪は深かった
kinpeiさん

マッキー

タカヤ

田中パパ

田中ママ

ボトム付近で昼食タイム

今日は暖かい飲み物が欲しい

二十二林班沢を登り返し

一人だけ再滑降
マッキー

それを見守る面々

吹雪いてきた

登り返してきた「銀座山の会」一行
楽しめたようで良かったです

僕らは下山
田中パパ

小回り道場は雪の深い樹林帯

ベベルイ沢を通過

辛い道路の登り返し

お疲れ様でした

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