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2009年3月29日(日)
三段山スキーツアー(ラストパウダー?)

天候:晴れのち曇り〜雪
気温:0〜4度
風速:無風
雪量:十分
雪質:ハードバーンの上に30センチほどの新雪
コース:白銀荘(8:50)〜(10:34)東谷1,504m(10:42)〜(11:01)東谷1,340m(11:07)〜(12:10)三段山山頂1,748m(12:38)〜白銀荘(13:54)
メンバー:大西、ぱっちまん、田中パパ、田中ママ、スーさん、キャプテン、タカヤ、Mix 計7名+1犬


久しぶりに晴れの予報!しかも前日に富良野岳へ入った仲間からは30センチのパウダーだったとの情報が!あんまりうれしかったのと、天候が午後から崩れそうだったので現地集合時間を30分切り上げた。やる気満々である。

まずは白銀荘前駐車場の「純喫茶スー」にて作戦会議。天候は快晴、雪もとても良さそうだ。自然と笑みがこぼれる。
コースは三段山のピークから西の谷狙い。ぱっちまんは無謀にも細板皮靴で参戦するとのこと。後悔しなければいいのだが・・

登ってみて、新雪の深さに驚いた。黄砂もまったく被っていない。
順調に高度を上げていったのだが、いかんせん気温が高い。どんどん足下の新雪が重くなっていくのが分かる。しかも回りがガスに覆われてきた。「もったいない!今滑りたい」
東谷の近くを通過中に、もう辛抱できなくなった。「雪と視界が良いうちに一本滑ろう!」
そうと決まれば(誰も反対しないのも凄いが)、僕らの行動は早い。ノートラックの東谷を思いっきり滑らせてもらった。満足。
ボトムからシールを貼って再登行開始。そこから試練が始まった。
先行してもらった田中ママを追う形になりハイペースで登る。暑い・・何かと理由を付けて休もうとする大西に対して「いいから早く登れ」とぱっちまん。休むことがかなわないと悟ったので「もっとハイピッチで登るよ!」と叫んでみる。もちろん強がりであり、自分のペースはどんどん落ちる。もうヘトヘトになって山頂に到着。
久しぶりの山頂は、やっぱり最高だった。すでに一本滑っているので、視界が悪くなっても皆すこぶる機嫌が良い。

山頂で還暦のスキーヤーと出会った。プレゼントされた赤いヘルメットと赤いジャケット。今シーズンはすでに80回以上滑っているとおっしゃっていた。自分もそんな還暦を迎えたいものだ。

久しぶりの山頂ビールを楽しんでから滑降開始。天候は崩れてきたが視界はあった。
西の谷をトップから滑る。雪はかなり重たくなっていたが、(ぱっちまん以外は)十分滑りを楽しめた。
疲れ果てたぱっちまんと撮影の旦那以外は西の尾根を登り返す。皆最高の笑顔で滑り降りてきた。おそらくこれがラストパウダーだろう。
悪天候続きだったが、最後に望外の新雪とまぁまぁの天候をプレゼントしてくれた三段山に感謝。


富良野岳もコンディションが良さそうだった


三峰山付近で雪崩れていた


前十勝
噴煙がキノコ雲みたいに・・無風の証

ぱっちまん&田中パパ

一段目の様子

二段目の様子

二段目上

西の尾根の様子

雲が出てきた

とりあえず東谷へ滑り込む
田中パパ


スーさん


ぱっちまん

フェイスショット!
ぱっちまん

ボトムから東谷を見上げる

一人ブリザード!
タカヤ

キャプテン

辛い登り・・山頂付近


久しぶりの山頂!
皆で祝う


見よ!赤いヘルメット、赤いジャケット
還暦のスキーヤーかっこいい


山頂から西の谷へ向かう

田中ママ

ぱっちまん

キャプテン

タカヤ


田中パパ


スーさん

タカヤ

田中ママ

ぱっちまん
西の尾根へ特攻

・・・

ぱっちまん

かなり疲れたご様子

登り返したスキーヤー達が降りてきた
キャプテン

田中ママ

スーさん

田中パパ

タカヤ

先輩

シュプールを刻んだ西の尾根を振り返る

あとは温泉へ直行だ!


写真は、SONY HDR-XR500の動画からの切り出し(1440*1080 16:9)

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