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白銀荘によると、昨日朝は気温4度で雨。その後気温が急低下したということで・・山は全て氷に覆われていた。 しかも、雨の流れた縦溝付き。 これは厳しい。登りでもシールが効かず滑落する。 稜線まで上がり、ここで雪が緩むまで待つ作戦を取ってみたが、まったく雪が緩む気配無し。仕方なく滑降開始。 下りもエッジだけが頼りで恐る恐る横滑りで滑降するが、色気を出してテレマークターンをすると縦溝に弾かれて滑落してしまう。 樹林帯に逃げ込むと、こちらもなかなか絶妙なモナカ雪に仕上がっており、さらに落ちてきた樹冠雪が固まってバリケードと化していた。まぁどこにも逃げ道のない状況といったところか・・ 救いは、呆れるほどの快晴。素晴らしい景色。足下がスキーではなく、アイゼンだったら最高の冬山日和だった。 珍しく登り返すこともなく、ヘロヘロになりながら白銀荘に到着。
聞いた話だと富良野岳も同様。低山の音江山も同じだったとのこと。 しかし、二月にこれはないでしょう・・トホホでした。
白銀荘前から前十勝がよく見えた しかし、どうも様子が違う
前十勝のクローズアップ ハイ松が露出し、雪面も凸凹・・
富良野岳 良いコンディションに見えるが、騙されてはいけない
田中ママ ハイ松周辺もスリップしやすい
稜線到着
上ホロ
化物岩 雪崩現場を見下ろす
田中パパ
ぱっちまん
振り返れば、蒼い空と飛行機雲が綺麗だった・・