2014年1月4日(土)
三段山スキーツアー(三段山クラブ新年会1日目)
天候:晴れのち雪
気温:-12度
風速:無風〜3m/s
雪量:十分
雪質:アルパインは重めのパウダー、一部ウィンドクラスト。樹林帯は全面重めのパウダー
コース:白銀荘9:44-12:05三段山山頂12:26-西の谷-13:11西の尾根(一度登り返し)13:50-14:11一段目(一度登り返し)14:29-14:48白銀荘
メンバー:
●A班 8名 大西(CL)、takeda、いわっちょ、H本 a.k.a. えっちぼん、まさりん、T田、タナカズ、ぱっちまん(SL)
●B班 7名 田中パパ(CL)、カズ、田中ママ、ゆうちゃん、タカヤ、スー(SL)、キャプテン
計15名
恒例の三段山クラブ新年会ツアー。今回は人数が多かったので二班に分けて行動した。予想よりも天気も雪も良くて久しぶりにレベルの高い仲間達と三段山をしっかりと楽しめた。特に西の尾根の西面の雪が素晴らしく、登り返して楽しんだ。今シーズンは、なんだか黄色のウェアの元気がいい。
夜は大宴会。レスキュー3ジャパンの阿部恭宏さんも美味しいお酒持参で駆けつけてくれて、ビデオやスキーの話題で盛り上がった。
今回のツアーの反省点:
・TESTピットチェック
下記のTESTピットチェックの実施に22分を要した。実施した理由は、今回のツアーで一番懸念していた131230のワッフ音の原因となった弱層の確認だったのだが、結果として待機していたツアーメンバーの体温を奪ってしまった。単純なシャベルコンプレッションテストなら、10分程度で終わっただろう。できるだけ実施したいのだがTESTピットチェックは時間的に難しい。ましてやFullピットチェックをツアーで行うことは、ほぼ不可能だろう。
・シャベルコンプレッションテスト(CT)
TESTピットチェック、登りながらのハンドテスト、自分のスキーテスト、先発のトラック等から総合的に判断して滑降時のCTは省略したが、西の谷の上部ではウィンドスラブが見られたので、そちらではCTを実施するべきだったかもしれない。B班は、よりリスクの高い東谷滑降に際して三回のCTを実施している。
二段目で実施したテストピットチェック結果:
日付140104 時刻1034 種類TEST 貫入70cm 標高1280m 方角NW 斜度31度 雲量SCT 降水S-1 風L,E 気温-12度 雪面-12.4度
立地:二段目の斜面下部 樹林が開けた所
0cm
F
34cm
4F
50cm
1F
90cm
K
CTM13(BRK)down34
131230のワッフ音の原因となっていた弱層の安定性をチェックしたが結果無し。森林限界より上ではHSTのウィンドスラブ化が見られた。
樹林帯 安定性区分Good 危険度区分Low
森林限界 安定性区分Good 危険度区分Low
アルパイン 安定性区分Fair 危険度区分Moderate
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