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2015年11月22日(土)
十勝岳スキーツアー
(ロックだぜ!)

天候:雪のち曇り
気温:-8度
風速:5m/s
雪量:不足
雪質:新雪20cm
コース:望岳台-十勝岳避難小屋-望岳台
メンバー:大西(CL)、田中パパ(SL)、ぱっちまん、カズ、sokuza 計5名

さっぱり雪が降らない。シーズンインしてもおかしくない時期なのに、笹スキーとかハイマツに溺れたとかそんな話しばかり。十勝岳積雪深テレメーターは50cmあたりを行ったり来たり・・さすがに今回はスキー板を持っていくかどうか真剣に悩んだ。
悩んでいても仕方がないので、捨て板を持って望岳台に集合。
まー分かっていたことだが、全然雪が無い。でも吹きだまりではツボ足だと厳しそう・・せっかくなので板で登ってみたが、一足ごとにガリガリと音がした。
他にも5パーティくらいもの好きな人達が居たが、皆さん避難小屋までしか上がっていないようだ。我々も右にならえでちょっと小屋で休んでから早々に下山。保護材としてシールは貼り付けたまま滑降してみたが、1メートルごとにガリガリと音がした。賢明な田中パパとカズ君は板を背負ったまま下山してきたが、滑降組と下山速度が同じで悔しい。
毎回シーズンインではろくな目に遭わない。今回、大西は温泉で失神して倒れて足を負傷、病院行き。カズ君はスリップして路外に転落。
厄払いとして田中家に三段山クラブ員達が集合し、雪崩エアバッグを背負って変な雪乞いの踊りを踊る。
厄は全部落としたので、今シーズンはいろいろ期待できそうだ。




圧雪路面


望岳台
すでに数台の車が駐まっていた



出発準備
たとえ雪が無くても、ビーコンを装着し、雪崩エアバッグを背負い、スキー板で登る


出発

入山口
入山ポストが設置されている


ガスの中を登る


岩だらけ


岩だらけ

岩だらけ


十勝岳避難小屋


火山対策で非常装備が充実していたが、その分貴重な小上がりの面積が減少していた。広大な土間を少しでも小上がりに改造できないか?このままだととても使い勝手が悪い


ウェーイ!パウダー!!
※うそ写真。シールに注目
写真:sokuza



実際はこんな感じ
ガスの中をヨロヨロと・・
写真:sokuza



板を背負って降りる裏切り者が!
それで正解です。
写真:sokuza


下は視界が晴れていた
板をいたわるの図(手遅れ)


そして転落


シーズンインは、雪乞いの踊りで締めくくられた。雪〜降れ〜

なんとか、山は無事に降りることができましたが、板のソールは怖くて見ることができませんでした





写真は、大西のOLYMPUS Tough TG-2、sokuzaさん

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