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2003年5月18日(日)
三段山スキーツアー(ナマコ2

なまこちゃんが、ナマコ尾根を滑る・・なまこがナマコを・・ナマコ2!こりゃおもしろい!(^_^;)ということで、三段山スキーツアーのラストを飾る定番と化したフリコ沢〜ナマコ尾根ツアーへ行ってきた。
登りだしは、なまら暑くてまいった。夏道コースでは、二段目上の雪の回廊が細くてギリギリ。来週にはシール登高は不可能になるだろう。暑いので頻繁に休みを入れてゆっくり登る。
山頂では、アマチュア無線のアンテナを上げている人や、スキーヤー数名が居た。
山頂からフリコ沢への斜面は前日のシュプールだらけだったが、ザラメなので滑りには影響が無い。
この斜面では、Hiroさんのレース仕込みの滑りに圧倒された。板をずらさずに超高速で安定して滑る技術には舌を巻いたね。
滑りやすい雪質だったが、油断すると微妙な凹凸に板が引っかかって転倒してしまうので注意しよう。あと、板が走ってオーバースピードにも陥りやすい。当然ながら転倒すると何メートルかの滑落は必至である。
その後はトラバースしながら斜面を滑り、最後に東谷を登り返して滑った。皆上手い。
絶好調のHiroさんは、ここでも綺麗な二本ラインを引いて滑り降りてきた。

なまこちゃんを滑らせようと画策していたナマコ尾根は、思ったよりもハイマツや灌木の露出が激しく、途中で沢型へ逃げることになってしまった。
二段目へトラバースして夏道へ戻り、ブレーキのかかる雪質に苦戦しながら白銀荘へ到着。
スキー納めをしても良いかなと思えるくらい充実した滑りを楽しめましたとさ。

コース:白銀荘〜夏道〜三段山山頂〜フリコ沢〜ナマコ尾根〜二段目〜白銀荘
気温:15〜17度
風速:0〜2m
雪質:適度なザラメ
雪量:白銀荘から山頂までシール登高可能(ぎりぎり)
メンバー:旦那、ゆきこ、なまこ、スー、ぱっちまん、Hiro 合計6名
コースタイム:白銀荘9:00-11:47三段山山頂12:40(1748m)-13:23東の谷(1332m)14:26-15:03白銀荘

トラックログ図(赤が登り、青が下り)


ぱっちまんのぱっち

白銀荘のキャンプサイトからは雪が消えて、芝が綺麗だった

かなり熊笹が出ているが、まだ登山路に雪は続いている

一段目
ブッシュが多いが、まだ滑れる

夏道ルートの二段目上

東壁の雪路が細い!もうすぐここは通過できなくなる。来週スキーツアーを予定している人は南西ルートを行こう

廊下を行く
山頂直下まで雪が続いているが、最後の数十メートルはツボ足となる

三段山山頂
まだら模様の富良野岳が美しい
三峰山付近には、まだ豊富に雪が残っていた

山頂からフリコ沢へ
ピークから直接エントリーする、ぱっちまん

ぱっちまん
軽やかにターンし・・この後吹っ飛ぶように転んでいました・・

他のメンバーは、少し大砲岩側へ下がったポイントからエントリー
こちらの方が傾斜が緩い

ゆきこ
良い突っ込み

スー
怒濤のショートターン
だが、何故か途中で空中フェーキー状態に!

Hiro
ただでさえ急斜面なのに、さらに急な所を選んで滑る
このまま谷のボトムまで素晴らしいスピードで滑り抜けました

ぱっちまん
急斜面を確実にターンしていきました

ぱっちまん
カービングターンで飛ばす

なまこ
スムーズなターン

スー

スー


ぱっちまん
さすがに暑そう

スー
ターンして加速する!
早かった・・

Hiro
スーさんとスピードを競うように飛ばしていました

旦那
すっかり気に入った、暑さ対策のMTBメットで滑ります

東の谷
本日のファイナルイベント

乗り気でなかった人も居たが、無理矢理登れ〜
旦那は下から撮影に専念

Hiro
超ハイスピードロングターンビデオでお見せできないのが残念。完璧な滑りでした

ぱっちまん
カメラ目線

なまこ

ゆきこ


旦那
あまりにも皆が楽しそうだったので、くやしくて隣の谷を登り返した

旦那
ジャケットを脱いで滑ったら・・涼しくて気持ち良い〜

スー

ナマコ尾根
帰りはナマコ尾根上を滑ろうと思ったのだが、ブッシュが多くて断念

一旦谷へ降りて夏道へ戻ろう
谷への急斜面を滑るぱっちまん

Hiro

スー

なまこ

ゆきこ

二段目の夏道へ戻った
樹林帯を滑るHiro

ゆきこ
二段目へのトラバースは厳しかった

スー
一段目を滑ってきたところ

ぱっちまん
一段目のブッシュを縫うように滑る。これはこれで楽しい

なまこ
連日のスキーで疲れていたと思うが、フィニッシュ!
うーん、これが滑り納めでも納得できるかな?それほど充実したスキーだった。
三段山を滑ることは来週あたりが限界かもしれない。


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