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2003年12月29日(月)
富良野岳スキーツアー(雪を求めて)
危険!ブッシュが濃いので、灌木に激突の危険性高し

おいおい・・どこもかしこも雪がないっていう話ばかりじゃん・・2003年も終わろうとしているのに、本当に雪が無いねぇ。
我々は必死で滑れる所を探していた。旭岳には雪があるようだが、ロープウエイに乗って滑るのは、我々の流儀ではない。今回は最後の希望、ラストフロンティア富良野岳に雪を求めて入ってみた。

今日のゲストは、なかけんこと中島さん。三段山2000のテクニカル編でコブを攻めまくっていた、あの人だ。最近はスキー雑誌などにもよく登場している。
さらに、単独で入っていたY田さんと共に、富良野岳へ雪を探すツアーに出発した。

入ってみたら、やっぱり雪がない。濃いブッシュに行く手を遮られる。
当初目指していた、ベベルイ沢は天候が悪そうなので断念することになった。
僕らは、数日前から富良野岳で雪を探していたというY田さんに、静かで小さな谷へ案内された。
そこには待望の雪が・・パウダーが確かにあった。ほんの数人で滑ってしまったら無くなってしまう、ささやかで貴重なパウダーだ。何度か登り返して滑り、今回のツアーは終わった。

天候:雪
風速:0〜2メートル(ただし、森林限界より上は嵐状態)
気温:-4度
雪量:不十分
雪質:深さ20センチ程度のパウダー
コース:バーデン上富良野〜富良野岳(1400m付近)

メンバー:旦那、田中パパ、まーぼー、なかけん、MARIC、Y田(現地で出会い、共に行動させてもらった)、toshi(遅刻の為別行動)


富良野岳の様子
ガスで上部の様子が分からない

なかけんさんが、深町さんの所から持ってきた、BOMBER BISHOPビンディング

なんだか、凄いメカだ。作動の様子をお見せできなくて残念。精密な工業製品といった印象

砂防ダムからアプローチ
例年より水量が多い

やはり、ブッシュが濃い
帰りが思いやられる

ベベルイの沢沿いに高度を稼ぐ

上部は荒れているようなので、途中からY田さんの案内でコース変更

滑降ポイントに到着
さっそく準備。斜面は分かりづらく、
Y田さんの指示が無いとラインが見えなかった

スタート!勢いよく、まーぼーがブッシュの間へ飛び込んでいく

なかけん
相変わらずアグレッシブな滑りだ

田中パパ
B3の初BC滑り

Y田
カメラ目線をくれた

まーぼー
新兵器マウスピースをくわえるの図

パウダーを潰しながら、次の斜面へ登り返していく。かなり体力のいる遊び方

MARIC
ファーストで攻める

MARIC

まーぼー

田中パパ
B3を乗りこなす

Y田

激しく雪が降ってきた
まだ時間があるけど、退散する

帰りのブッシュは、大変だ。狭い上にブッシュに引っかかる。木にぶつかって一名捻挫。

砂防ダム
富良野岳を見上げるが、ガスで何も見えない

いつもは混んでいる富良野岳も、今日は我々だけだった
まだ、富良野岳は滑れるとは言えない状態でした。年明けに期待します。

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