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2004年1月11日(日)
三段山スキーツアー(三段山山頂結婚式)

この日は、HYML(北海道山ML)の創設者小宮氏と山女さんの、三段山山頂結婚式が行われました。おめでとうございます。
参加者は合計26名の大所帯。先発隊と後発隊に分かれ、常に無線交信を行いながら行動しました。
二段目から上は、残念ながらホワイトアウトに近い悪天候でしたが、次々と登頂を諦めた登山者が下山する中、デポ旗を打つ島田さんを先頭に、ほぼ全員が山頂へ到達できました(スキーの不慣れな四名は四段目の手前でツエルトを張って待機してもらった)。
山頂は気温が低く視界も悪いため記念撮影だけに留め、挙式は二段目付近の樹林帯でおごそかに執り行われました。
下山時には、まだハイマツが多くて危険な三段山スロープを全員が無事にスキー滑降できました。
旦那が結婚するときに、やりたくても出来なかった事を実現された、小宮夫妻とHYML有志の企画・行動力に脱帽です。各班のリーダー、白銀荘の留守番隊、幹事の方々、参加者の皆さんお疲れ様でした。
参加された皆さんの技量と体力の高さに感心しました。
旦那もサポート兼撮影者として参加できて良かったです。

天候:雪のち曇り
風速:0〜3メートル
気温:-12〜-15度
雪量:不十分
雪質:30センチの軽いパウダー
コース:白銀荘〜三段山
メンバー:旦那+HYML 計26名


白銀荘前
各班に分かれて出発こちらは、島田隊

登山口
連日の大雪で、すっかり笹が隠れた

二段目
やはり例年より二メートル近く積雪が足りない

二段目
三本ダケカンバで休憩

先行者のトレースもあり、順調に登高

釧路労山の皆さん
一番最後が、かっちゃんのお父さんだ

二段目上から見た三段目
時折陽光が差すのだが、視界が悪い

二段目を振り返ったところ
後続の班が追いついてきている

最初の難関三段目
雪質が良く、比較的簡単に突破

廊 下
大休止。ここで後続の班と合流

ここから雲に入り、視界が悪くなる

雪の中、皆黙々と登る

山女さん
元気いっぱいでした

小宮氏
なにやらうれしそうに感慨深い様子

四段目直下
こちらで四名がツエルトで待機

四段目
これだけの人数が一度に登ることは、滅多に無いのでは・・クラストしていなくて助かった

三段山山頂手前
山頂へ向かう小宮夫妻

祝!三段山山頂
標識の上に御神酒が置かれる

二人だけで記念撮影

幸せに浸る二人
うん。良い画だ。

全員で記念撮影

すぐに下山準備
-15度の風で顔が凍り始める

四段目
雪は良いのだが、雪面がかなり荒れていて、皆苦労しながら滑り降りてきた
先頭は小宮氏

ハイマツが多く隠れていて、油断できない

三段目
転倒者続出。それを皆で見物

二段目を颯爽と滑り降りる小宮氏、この後、頭から転倒・・

二段目付近の樹林帯で挙式の準備
神父役のKuさん

牧師:「汝、妻を置いて滑っていくなかれ」
小宮:「うーん、それだけは約束できないなあ・・」など

仲良く宣誓完了

赤いザイルで二人を結ぶ

今度は三三九度
なんまら和洋折衷である
御幣の代わりにシャベルを振り回す山女さん

「もっと、なみなみとついで〜」と、御神酒の大盛りを要求する山女さん

祝福の滑り
K田さん

白銀荘
最後は大魔神さんの手打ちそばで締め
ご結婚おめでとうございます。
お二人には、よく一緒に山で遊んで頂きました。
お二人は、この後本州へ引っ越してしまいますが、また北海道へ滑りに来て下さいね。
この度結婚されたお二人のHPは、こちらです。
小宮氏、
北海道の山とスキー
山女さん、
山女、酒と飯を担いで今日も行く!!

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