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2004年1月24日(土)
富良野岳スキーツアー(快晴無風激パウ)

あまり期待していなかった富良野岳だが、ほとんど快晴無風の上、極上のパウダーにも恵まれて最高のツアーとなった。
今回はtoshiさんが3時間近く先行して富良野岳に入山し、ラッセルを一人で引き受けてくれてとても助かった。大変なラッセルだったと思う。お疲れ様です。
ジャイアント尾根は、樹林帯を含めてどこも良い雪だった。ブッシュもだいぶ埋まったので、尾根上を降りても面白いと思う。
シャベルテストでは-30センチに弱層があったが、大丈夫と判断。慎重に降りるよう注意する。
1580〜1600mまでジャイアント尾根を詰めてから、各自適当に高度を変えて自分のお好みのラインをベベルイ沢のボトムまで一気に滑った。ちなみにファーストは、ぱっちまん。
ラインによっては、パウダーの下に堅いシュカブラがあったようだが、旦那が降りたラインは底付きのないパウダーで快適そのもの。私以外の人達はパウダーが深すぎてスピードが乗らないとこぼしていた。わはは、私を見習って少し太りたまへ。
オーバーヘッドパウダーを楽しんだ後、北尾根まで登り返し昼食。一時ガスがかかったが、再び晴れてきた。ここから一気に尾根上を直登していく。尾根上は雪が堅くて登りづらいことこの上ない。
1450m近くまで高度を上げてから、再びベベルイの沢へドロップ。こちらも最高の雪質だ・・・というか、富良野岳全体の雪質が良かった。雪質に関しては何も言うこと無し。かっちゃんは、重ためのパウダーだと不満を漏らしていたが、贅沢だよ。それは(翌日は、さらにコンディションの良いパウダーだったらしい)。
北尾根滑降はライン取りが難しく、尾根の下部ではかなりオープン斜面を探した。
その後、定番の北尾根TGRへ。かなりブッシュが埋まって滑りやすくなっていた。所々にデブリがあり、雪崩を警戒しながらの滑降となったが十分楽しめた。旦那的には、ほぼ満点のツアーだった。

天候:晴れ時々曇り
風速:0〜1メートル
気温:-14度
雪量:十分
雪質:30センチの軽いパウダー
コース:バーデン上富良野〜富良野岳ジャイアント尾根〜北尾根〜北尾根TGR
メンバー:旦那、かっちゃん、toshi(途中合流)、まーぼー、田中パパ、キ、ぱっちまん、しのぶちゃん 計8名


うぉーっ!快晴!!
バーデンかみふらの前で、嬉々としながら準備

砂防ダム渡渉地点

ジャイアント尾根の樹林帯から垣間見えた前十勝

奥から、
キ、田中パパ、しのぶちゃん

大パノラマを背に登る

森林限界から、ベベルイ沢を見下ろす

ファーストは、ぱっちまん

ホコ岩をバックにかっちゃんが滑る

かっちゃん

まーぼ

田中パパ
左手が外れた!?


パウダーという衣をまとう


しのぶちゃん

ボトムの手前からトラバース、滑降ラインを探す一同

やたら真剣な眼差し
まーぼと田中パパ

まーぼ
ラインを見つけたら、ぶっ飛ばす

まーぼ
もうめちゃくちゃにパウダーと戯れる

田中パパ

田中パパ
旦那に雪をかける瞬間
確かに・・笑っている!

かっちゃん
笑っている・・

ぱっちまん
タコ踊り滑りを披露

しのぶちゃん


最後にボトムへの急斜面を楽しむ
まーぼ

北尾根へ登り返し

傾斜がきつい!
スリップしながら登る

各自ラインを見つけに斜面へ入る

対面のホコ岩の下を滑降するtoshiさん。ここで合流

かっちゃん

田中パパ

まーぼ

ぱっちまん
凄いパウダーの尾だ



toshi

さあ北尾根TGRだ!景気よく落ちよう!
田中パパ

しのぶちゃん

まーぼ

田中パパ


ぱっちまん
深くパウダーへ潜ってから、

ぱっちまん
加速していく・・

これは熊ではない!
パウダー・ドギーズをしているかっちゃんである

本州から来たという、爽やかなテレマーカーの皆さん。良いツアー日和でしたね


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