2009年11月21日(土) 三段山スキーツアー(笹藪スキー) 天候:雪時々曇り 気温:-8度 風速:無風 雪量:ほとんど滑走不可 雪質:羽毛のようなパウダー コース:白銀荘(10:36)〜2段目1,288m(11:57)〜白銀荘(12:28) メンバー:大西、ぱっちまん、kinpei、田中パパ、takahasi、タカヤ、Mix 計6名 今シーズンBC初滑り。滑れないとは分かっていても止められない。 |
白銀荘の駐車場で最新ビーコン(MAMMUT Pulse Barryvox,ORTOVOX S1,PIEPS DSP)の使いやすさを比較をした。
条件は40〜50メートル離れた地点からの2個埋めテスト。1個目は距離0.3mでマークして2個目をサーチするパターン。
結果は、試験に参加した4名ともが使いやすさでBarryvox>S1>DSPに順番を付けた。
1位のBarryvoxは、シンプルで直感的なインターフェースと反応性が良かった。グラフィックと音の組み合わせが絶妙。Ver3.0でさらに使いやすくなっている。
2位のS1は、一番凝ったインターフェースを持っているが、情報過多で却って混乱することがある。例えばクロスサーチモードでは数字の増減にのみ集中する必要があるのに、サークルの大きさや信号強さの矢印などが出てきてかえって混乱する。反応性も少し劣る。それでもBarryvoxとの使いやすさの差は僅かだ。
3位のDSPは、ディスプレイの大きさの関係もあるが、インターフェースデザインが一世代前のもので使いやすさは他の2機種よりもだいぶ劣る。クロスサーチへの切り替えも自分で判断する。使いこなしには他の2機種よりも練習が必要だと感じた。
しかし、使いやすさに差があるといってもターゲット2個の捜索に要した時間はどれも5分以内で実用性に問題は無い。
また、遠距離からの捜索ではDSPの探知距離の長さが活かせるシーンがあるだろう。
今度はそちらも試したい。