2013年5月18日（土）
三段山スキーツアー（やっと晴れた）

天候：晴れ〜薄曇り
気温：10〜12度
風速：0〜5m/s
雪量：十分
雪質：深い湿雪（腐れ雪）
コース：白銀荘〜三段山〜白銀荘
メンバー：大西(CL)、田中パパ(SL)、スーさん、kinpeiさん、T田さん、H本 a.k.a. えっちぼんさん、まさえさん　計7名

やっと・・やっと晴れた休日。
ありがたいことに十勝山系には豊富な雪が残っていたが、そのせいで望岳台〜吹上温泉間が開通していなかった（開通未定）。
それを知らず例年通り開通していると伝えてしまい、ゲートから引き返させてしまった田中パパには申し訳ないことをした。
大西も、白金へ向かう途中で未開通に気づいたので遅刻してしまった。
今日のトピックスは、T田さんがステップソールMADSHUS ANNUMで参戦したことだろう。
途中で担ぐことになるだろうという大方の予想を裏切って、山頂までジグを切りながら登り、そのまま素晴らしい滑りを見せてくれた。凄い！
大西もステップソールが欲しくなった。

快晴だと思った天候は、昼過ぎまでは高曇り状態で稜線は風もあった。そこで 今回の目玉計画だった山頂での焼肉は諦めて、風を避けるためにフリコ沢へ降りることにした。
大西は、7tmのステップインの特性を活かし、山頂からいち早く滑り込んだが、1ターン目で片方のビンディングが外れてしまった。ステップインを過信してきちんと装着を確認しなかったためだ。雪崩対策でリーシュを付けていない板は流れて視界から消えていった。仕方なく、流れたスキーを追って片足で高度を落とし、斜面途中で運良くハイ松に突っ込んでいるスキーを発見できた。
雪質は深い湿雪で手強かった。板を横にずらすと引っかかるので、皆結構転んでいた。快適なザラメ状態までは、あと三歩といったところか。

その後、テラスで焼肉を楽しんだが、誰も登り返そうとしなかった。まぁその程度の雪質だったということ。
さらに標高を下げるにしたがってストップ雪が威力を増していき難儀した。

今回のツアーで驚いたのは、7ヶ月の赤ちゃんを背負った山スキーヤーが登っていたこと。凄いね。
三峰山に入った方は、デブリだらけだったので戻ってきたと言っていた。三段山も面発生湿雪表層雪崩が起きやすい状況だった。